大容量ファイル送信サービスは、無料で利用できるサービスも多数あるが、「進展通信」はビジネス用ならではの機能が特徴だ。
「親展通信」は、事前の登録などを一切行わなくても、認証を伴った送信が行える。受け手がパスワードを設定する方式で本人認証を行うため、パスワードの受け渡しや管理などをする必要がない。
送信ファイルは一度の送信で10ファイル、合計で200MBまでの送信が可能で、120時間経過すると自動的にサーバーから削除される。同時に預かることが可能な送信は、1ユーザーあたり10送信までで、送信できる数は無制限。通信経路上は128ビットのSSLで暗号化しており、高い安全性を確保している。
また「外部送信決裁機能」により、上司の決裁を経由させ、外部へのファイル送信を事前にチェックすることができる。送信者による送信操作と同時に、メールによる決裁スキームが開始され、最終決裁者が承認の決裁処理を行った後、外部にファイルが送信される仕組み。
このほか、利用者のログを多角的に管理・解析するログコンソール機能(オプション)などの各種管理機能が充実しており、企業や組織のセキュリティポリシーに合致した運用を可能にするという。
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・親展通信
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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