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ソニーとイクシス、建設分野における自律移動ロボットを共同開発へ 建設業界のDX目指す

 イクシスは5月26日、ソニーと共同研究開発契約を締結したと発表した。内容としては、イクシスのプラットフォーム「i-Con Walker」とソニーの「ロボティクスプラットフォーム」を連携させ、建設分野における自律移動ロボットの社会実装をする枠組みの、実証実験などに取り組む。

 今後、イクシスでは「i-Con Walker」と「ロボティクスプラットフォーム」の連携を発展させ、両社が有するロボット制御技術、画像処理技術、建設分野での3Dデータ(BIM/CIM)連動技術を組合せて活用し、建設業界のDX化に貢献していくとのこと。

 今回の共同開発について、ソニーのR&DセンターTokyo Laboratory12の津高圭佑統括部長は、様々な業界のロボット活用のキープレイヤーと連携し、技術開発・実証を進めていくという。

 また津高氏は、建設分野でのロボット活用において最先端の取り組みを行い、多数の導入実績を有するイクシス社と共同開発をすることで、ロボティクスプラットフォームの機能拡充の加速と、有用性の実証をできることを嬉しく思うと述べている。

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