フューチャーアーキテクトは、物流の最適化に必要なプロセスとソリューションを体系化した「物流DXコンサルティングサービス」を8月より本格的に提供開始する。
物流DXコンサルティングサービスは、物流事業のDX推進に必要な「戦略」と「ビジネスデザイン」、「システムデザイン」の3つの領域におけるソリューションを体系化。戦略策定から実装までを行う「デジタル領域」に加えて、新たに拠点の統廃合や倉庫設備の設計、サプライチェーンネットワークの再編といった「フィジカル領域」においてもサポートするという。さらに、AI、IoT、ロボティクスなどの最新技術を導入することで業務の自動化や可視化、シミュレーションによる最適化を促進するとしている。
また同社は、2023年を目途に、倉庫内の人や設備の稼働状況を可視化し最適化を担うWES(Warehouse Execution System)と倉庫内設備をリアルタイムに制御するWCS(Warehouse Control System)を開発し、クラウド型の次世代物流システムの提供を目指すという。
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