データ管理ソリューションを提供するCohesityは、サンジェイ・プーネン氏がCEO兼社長に任命されたことを発表した。
プーネン氏の経歴としては、VMwareの最高執行責任者(COO)のほか、SAP社長も歴任。
VMwareのCOO時代は、セールス、マーケティング、サービス、アライアンスを統括し、売上高を約60億ドルから120億ドルに倍増させる上で重要な役割を果たしたという。
SAPの社長時代では、SAPのアプリケーション、インダストリ、プラットフォームチームを率い、エンジニアリングとセールスの職務を担当。同社の収益を約100億ドルから200億ドルへと倍増させたとのこと。今回の就任にあたり、プーネン氏は次のように語っている。
「(Cohesityの創業者兼最高技術・製品責任者である)モヒート・アロンは、お客様を第一に考えながらイノベーションを推進する、素晴らしいチームを組織全体で作り上げてきました。この有能な組織を率い、モヒートやCohesityの皆さんと強いパートナーシップを築きながら、さらなる成功を収めることを楽しみにしています」
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