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三菱マテリアル、クラウド型会計および全社情報活用基盤に「RISE with SAP」などを採用

 SAPジャパンは、三菱マテリアルが、「RISE with SAP」をはじめとしたSAPソリューションをアマゾン ウェブ サービス(AWS)上で構築し、同社のクラウド型会計および全社情報活用基盤として採用したと発表した。

 三菱マテリアルでは、現行の基幹システムの老朽化と業務改革推進の観点から、システムの刷新を必要としていたという。検討の結果、業界におけるデファクトスタンダードであり、世の中の変化対応力に優れているといった理由で、SAP S/4HANA CloudをコアとするRISE with SAPの採用を決定。同社が採用したソリューションには次のものが含まれるという。

  • 開発統合基盤の「SAP Business Technology Platform」
  • 業務プロセス管理の「SAP Signavio」
  • 経理業務変革プラットフォームの「SAP Account Substantiation and Automation by BlackLine」
  • テスト効率化ソリューションの「SAP Application Testing Solutions by Tricentis」

 三菱マテリアルは、システム刷新の最初のステップとして、グループ全体の会計業務の業務効率化およびガバナンス強化を目的に、国内・海外の会計領域を先行して導入する予定としている。

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