セキュリティ連盟が、2022年上半期の活動レポートを発表した。
2022年2月より本格的に活動を開始した同連盟は、5月24日にサイバー攻撃被害に遭ったコインチェックによるセミナーを実施。同社サイバーセキュリティ推進部長の喜屋武慶大氏が講演した。
また、サイバーセキュリティクラウドが実施した日本国内15,000以上のサイトを対象とした調査を基に、不審な攻撃者によるBOTや脆弱性スキャンツールなどによる攻撃の検知が急増したことについて3月7日に注意喚起を発表。企業が取るべきセキュリティ対策について共有したという。
加盟企業社数は上半期でプラス11社の計45社となり、賛同企業社数も122社と5社増となっている。
2022年下半期に向けた活動方針としては、サイバー攻撃への「対策の重要性」を啓発するだけでなく、企業のDXを安全に推進させるべくイベントやセミナーの実施、レポートのリリースなどを展開する予定だとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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