東レエンジニアリングDソリューションズ(以下、東レエンジD)は、AI技術により、出荷から配送までを効率化する物流管理システム「TONOPSロジスティックス」を開発し、9月から販売を開始する。
同製品は、AI技術により業務を自動化できる点に加えて、効率的な出荷作業手順の提示および誤出荷防止に向けた確認、効率的な配送ルートの編成まで物流に関連する業務をワンストップで行うことができる点が特長。同社は同製品を、製造業や小売業向けから、セントラルキッチンを有する外食産業向けなどに販売する計画だという。
なお、販売目標は2023年度に3億円、2025年度に5億円としている。
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