9月7日、Magic Momentは、シリーズBラウンドを完了したことを発表した。
同ラウンドでは、DNX Venturesをリードインベスターとし、DCMベンチャーズ、新たに三井物産を引受先として第三者割当増資を実施。今回の増資により、2017年3月の創業以来、金融機関からの融資を含む累計調達額は20億円になるとしている。今回調達した資金で、新たに自然言語解析や機械学習領域への投資を開始。あわせて既存領域に関しても体制を強化し、開発速度を高めていくという。
また、営業・マーケティング体制を従来のエンタープライズ企業向けのチームに加えて、全国の幅広い企業へ価値提案・支援を行うチームを新たに立ち上げることで、日本企業の売上拡大と生産性改善に貢献していくとしている。
【関連記事】
・「保有データが最新でないことで営業活動に支障があった」が5割超──Sansanが調査結果を発表
・Sansan、「営業DXサービス」へとコンセプト刷新 TDBとの連携強化
・SAS、営業担当に自動配信するシステムをリリース みずほ証券で活用