凸版印刷は、OJTにおける人材育成をDXで支援するソリューション「SODACHi&(ソダチト)」を開発した。2023年2月からの本格的な販売に向け、2022年11月よりβ版の無償提供を開始。
同ソリューションはPCやスマートフォンなどの端末を通して、メンバー、コーチ、HRのユーザーが関わり合いながら、現場の実務における人材育成を支援するもの。凸版印刷がこれまで培ってきたデータ管理・運用、コミュニケーションをデザインするノウハウなどを活かし、OJTに必要な機能や育成に関わる対話をデジタルで支援するサービスだという。
「SODACHi&」の特長
- 定期的な振り返り(内省)などで学びを実務に活かす環境を実現
- 成長を促す対話やメンバー間の繋がりでコミュニケーションを活性化
- 育成に関わる人の立場に合わせて育成過程や進捗の確認が可能
同社は今後、β版の提供を通じた効果検証を行う。2027年度までに約5億円の売上げを目指すとしている。
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