SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

直近開催のイベントはこちら!

EnterpriseZine編集部ではイベントを随時開催しております

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

凸版印刷、NAVINECTラインビルドシリーズとして「保全運用DX」を新たに提供

 凸版印刷は、製造現場の課題に合わせて必要な機能を組み合わせて導入できる「NAVINECTラインビルド」シリーズの新ソリューションとして、生産設備における保全活動の支援に特化した「保全運用DX」を提供開始する。

 NAVINECTラインビルドは、デジタル化技術を活用して、製造工程の設備導入・再構築・運用サポートまでを製造現場の課題に合わせてカスタマイズして提供する製造DXソリューション。保全運用DXは、製造現場の保全活動における運営状況に適した複数のラインアップを揃え、PC、タブレット、スマートフォンなどのスマートデバイスを用いて運用する。設備の台帳管理、保全計画の作成、点検の結果報告などの機器管理による「予防保全」、異常報告や予備品の在庫を管理する「事後保全」、保全結果の分析や装置・センサーから収集したデータをもとに異常傾向を捉える「予知保全」に関する機能を提供するという。

「NAVINECTラインビルド」の「保全運用DX」ソリューション概要図<br/>[画像クリックで拡大表示]
「NAVINECTラインビルド」の「保全運用DX」ソリューション概要図
[画像クリックで拡大表示]

 保全運用DXの特長は以下のとおり。

豊富なラインアップにより製造現場の保全活動の状況に合わせた導入が可能

 保全作業および異常時の処理管理までの小規模な導入から、予知保全による未然対応や変更管理による徹底した品質管理まで、幅広い要求に対応可能とのこと。必要な機能のみに予算を費やすことができるため段階的に保全レベルを高め、DX推進を支援するという。

作業の抜け漏れを防ぎ、質の高い保全活動を実現

 定期的に実施する点検や交換・給油は初回登録しておくことで保全計画の自動作成が可能に。また、その日に実施すべき作業項目が操作端末に自動的に表示される機能により、作業の抜け漏れが防げるという。必要な作業を確実に実行することで、設備を正常な状態に保ち、安定した製品品質の維持、設備故障の頻度低減などを実現するとしている。

保全作業と技術伝承の効率化を実現

 保全対象装置の取扱説明書や図面、作業マニュアルを事前に登録しておくことで、必要な時に手元のスマートデバイスなどで確認ができ、保全作業の効率化を図れるとのこと。また、現場における保全作業動画をアップロードする機能を活用することで、作業の平準化や匠技術の伝承など、多くの企業が課題として抱える属人化からの脱却を支援するという。

 凸版印刷は今後、NAVINECTを製造業を中心に様々な企業に対して提供し、2023年までに100社への導入を目指すとしている。

【関連記事】
凸版印刷、感染症情報管理アプリ「PASS-CODE」に従業員のPCR検査結果などを管理する機能を追加
凸版印刷、自治体からの通知物を電子送付するサービスを提供開始
凸版印刷、農作物の生産者と飲食店などのユーザーを結びつけるマッチングプラットフォームを開発

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/16536 2022/08/29 16:50

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング