NTTデータは12月9日、電子情報技術産業協会(JEITA)が事務局を務める「Green x Digital コンソーシアム」の実証実験に参加すると発表した。
実証実験にはグリーン関連ソリューションの提供企業やユーザー企業35社が参加。CO2排出量データを異なるアプリケーション間で交換して、交換ルールやデータフォーマットの課題を検討する。サプライチェーン全体でCO2排出量を見える化するためのルール作りを目指す取り組みだという。
NTTデータは、CO2排出量データを管理するアプリケーションを提供し、ソリューション提供側の立場でデータ交換を検証するほか、ユーザー側の立場でルールの実効性や課題などを検証する。
NTTデータは実証実験への参加を通じて、国内のルール作成や標準化に取り組み、カーボンニュートラル社会の実現に貢献していくという。
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