SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZine(エンタープライズジン)

EnterpriseZine編集部が最旬ITトピックの深層に迫る。ここでしか読めない、エンタープライズITの最新トピックをお届けします。

『EnterpriseZine Press』

2024年秋号(EnterpriseZine Press 2024 Autumn)特集「生成AI時代に考える“真のDX人材育成”──『スキル策定』『実践』2つの観点で紐解く」

EnterpriseZineニュース

NTTデータ、金融機関の顧客向け横断型プラットフォームを開発へ コスト減やローコードによる内製化も

 NTTデータは、金融機関が店舗やアプリなど複数の顧客接点(チャネル)を横断的に開発し、クロスチャネルを実現するプラットフォームを2023年度内に開発すると発表した。

 現在の金融機関では、店頭で利用するタブレットやエンドユーザーが利用するスマホアプリ、Webサイトなど、顧客接点ごとにシステムが分断されているケースが多く、システムごとに顧客体験が異なることによる顧客満足度の低下や、開発コストの肥大化が課題になっている。

 今回のプラットフォームでは、システム開発者が、現金や現物も取り扱う対面サービス向けのアプリケーションと、Webやスマホアプリによる非対面サービス向けのアプリケーションを、同一のクラウド上で横断的に開発できるようになるという。

画像クリックで拡大
画像クリックで拡大

 これにより、複数の顧客接点をシームレスにつなげた顧客体験を実現し、顧客満足度の向上に寄与するとしている。さらに、1つのチャネル向けに開発したプログラム等の資産を他のチャネルに流用することで、既存の分断したシステムが前提の開発に比べて素早く低コストでサービスの拡充ができるようになるとのこと。

 また、ローコード開発ツールも備える予定となっており、システム開発の内製化支援や、開発経験を通じて金融機関のデジタル人材を育成し、金融機関自身でアプリケーションをカスタマイズしながら顧客に合ったきめ細かなサービスを提供できるようになるとしている。

【関連記事】
NTTデータ、米データ・アナリティクス企業Aspirent買収を発表 北米でのデジタル戦略を一層拡大
デンソーとNTTデータ、業界横断エコシステムの構築を開始 自動車・製造業向けデータスペース実現目指す
NTTデータ、「Celonis」を活用しデータドリブン経営を支援するコンサルティングサービスを開始

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/16950 2022/11/11 20:40

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング