NTTデータは、データ管理の高度化をサポートするSaaS型サービス「ABLER Digital Services」を12月14日より提供開始した。
ABLER Digital Servicesは、自然言語処理技術やAIの活用により非構造化データ含む未活用データのビジネスへの活用を支援するNTTデータの「ABLER」をSaaS化したもの。これまでSI型で提供してきたサービスをSaaS型にすることで、導入にかかる期間の短縮や業務機能改善のスピードアップと機能やノウハウの提供を両立するという。
ABLER Digital Servicesの第一弾として、法人審査サービスを提供する。法人審査サービスは、BtoBビジネスでの取引可否判断に必要な各種情報の自動収集や一定ルールでの判定、決裁までの一連のプロセスを自動化し、さらに契約後の取引先法人の管理をサポート。
同社は今後もABLER Digital Services上で提供するサービスを順次拡張していくとしている。
【関連記事】
・NTTデータ、35社が参加する「Green x Digital コンソーシアム」の実証実験に参加
・リアライズ、23年1月1日付で「NTTデータ バリュー・エンジニア」に社名変更
・NTTデータ、金融機関の顧客向け横断型プラットフォームを開発へ コスト減やローコードによる内製化も