凸版印刷は、物流DXソリューション「LOGINECT」の提供を開始する。第一弾として、物流業務において発生する複数のデータを集約し、可視化する「LOGINECTデータ可視化」を開発し、2月より提供を開始すると発表した。

LOGINECTデータ可視化は、物流業務において発生する倉庫内在庫や出荷実績、輸送車の積載量などの様々なデータを集約し、可視化するサービス。同サービスを利用することで、在庫や輸送の状況が可視化され、物流業務における課題解決施策の検討が迅速に行えるという。また、国や業界団体が設定している50種類以上の管理項目を管理できるアプリケーションを搭載し、データレイアウトやダッシュボードを標準化している。
なお、提供開始に先立ち資生堂が実施している物流データの利活用実証実験に採用されたという。
凸版印刷は今後、LOGINECTデータ可視化を、2024年までに消費財メーカーを中心に30社への導入を目指すとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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