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NetApp、“4つのS”を柱にビジネス拡大目指す──新たなライセンスモデルやサポートも拡充

 2023年7月27日、NetAppは事業戦略説明会を開催した。

 冒頭、同社代表執行役員社長 中島シハブ ドゥグラ氏は「日本法人設立25周年を迎えられたことを嬉しく思う。NetAppはエンタープライズのデータストレージ黎明期から存在しており、『イノベーション』こそ当社のDNAである」と述べると、データ・クラウド・AIという3つのメガトレンドが交わる“変革の時代”に差し掛かっているとした。

ネットアップ 代表執行役員社長 中島シハブ ドゥグラ氏
ネットアップ 代表執行役員社長 中島シハブ ドゥグラ氏

 オールフラッシュストレージとデータセンターの需要が増加している一方、ユーザーにおいてはランサムウェアの脅威、予算の縮小、スキルギャップの発生などの課題に直面するなど「DXの進展とともにIT環境が複雑化している」と指摘。その影響でシンプルな環境が求められているとして下図を示すと、NetAppでは「Simplicity」「Security」「Sustanainability」「Savings」という“4つのS”で前述したメガトレンド中心としたテクノロジーをけん引していくと話す。

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 具体的にフォーカスする事業領域としては、「NetApp BlueXP」でカバーするストレージとデータファブリック領域、「Spot」が担うクラウドオペレーション領域だという。また、サブスクリプション型のストレージサービスの提供にも注力していくとして「NetApp Keystone」についても、引き続きパートナーと推進していくと強調する。

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 「お客様に安心していただくために『NetApp Advance』を、パートナーエコシステムと支援プログラムを拡充するために『Partner Sphere』を新しく提供する。前述したようにデータ・クラウド・AIが交差する時代の中で、次の25年に向けて『NetApp体験』を向上していく」(中島シハブ氏)

 NetApp BlueXPでは、ドラッグアンドドロップでの設定、バックアップなどに対応するなど操作性とシンプルさを突き詰めているという。なお、NetApp Advanceでは、無期限のコントローラアップデートなどを提供する「ストレージライフサイクルプログラム」、データ復旧を保証する「ランサムウェアリカバリ保証プログラム」、ASAにおける高可用性を担保する「99.9999%データ可用性保証プログラム」が新たな追加項目となる。

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 次に、同社チーフ テクノロジー エバンジェリスト 神原豊彦氏が登壇。現況について、NetAppでは「あらゆる産業のあらゆる場所でITが融合する時代」だと捉えているとして、自らデータを収集してプログラミングするような現場技術者が増えており、「データファブリックプラットフォーム」「クラウドネイティブアプリケーションプラットフォーム」という2つの観点からサポートしていくと述べる。

ネットアップ チーフ テクノロジー エバンジェリスト 神原豊彦氏
ネットアップ チーフ テクノロジー エバンジェリスト 神原豊彦氏

 データファブリックプラットフォームは、オンプレミスデータストレージ/クラウドデータストレージ/データサービスの3つから構成されており、ハイブリッド/マルチクラウド環境下でもNetApp BlueXPで最適な管理ができるという。また、前述した“4つのS”実現に向けては新たなオールフラッシュストレージを提供していくとして、ユニファイドストレージの「AFF C-Series」、ブロックSANに最適化された「ASA Series」を紹介。「フラッシュストレージの技術進化は凄まじく、QLCなど新しい半導体技術がエンタープライズでも利用できるほど成熟してきた。すべて『ONTAP One & NetApp Advance』アーキテクチャで統一されており、NetApp BlueXPにも対応しているためマルチ/ハイブリッドクラウド環境下でもシームレスに運用できる」と自信を覗かせる。

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 AFF C-Seriesについてはラックスペースの大幅削減だけでなく、消費電力も大きく削減できるなどサステナビリティの観点でも選ぶことができるという。また、ASA Seriesでは高い可用性と堅牢性が求められているとして、99.9999%の高可用性を実現しているだけでなく保証プログラムによって「最高のNetApp体験」を提供できると神原氏。ONTAPの機能拡張も続けているとして下図を示すと、従来アドオンを包含した新たなライセンスモデルとして「ONTAP One」の提供を発表した。従来ライセンスモデルの提供は続けていくとしており、ONTAP Oneではアドオンをすべて包含した形で提供価格が下がっているという。

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 さらに、これからAI活用の場面が増えていくと予測される中で、エッジからクラウドまで一連の“データの流れ”に着目したアーキテクチャを設計しており、NVDIA社との協業も深化させていくとして締めくくった。

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この記事の著者

岡本 拓也(編集部)(オカモト タクヤ)

1993年福岡県生まれ。京都外国語大学イタリア語学科卒業。ニュースサイトの編集、システム開発、ライターなどを経験し、2020年株式会社翔泳社に入社。ITリーダー向け専門メディア『EnterpriseZine』の編集・企画・運営に携わる。2023年4月、EnterpriseZine編集長就任。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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