Zoom Video Communications(以下、Zoom)の日本法人ZVC JAPANは、井村屋グループが、Zoomソリューションの導入で社内のコミュニケーション基盤を統合し、UCaaS(Unified Communications as a Service)活用への取り組みに注力していることを発表した。
井村屋グループでは、2018年頃から社内外問わずコミュニケーションできる環境作りに向け、「Zoom Meetings」を活用開始。2020年には、電話交換機の更新タイミングで、クラウドPBXの「Zoom Phone」に切り替えることによって、工事費や維持費を削減し、外にいてもオフィスにかかってきた電話に対応できる環境を整えることができたという。また同年、社内チャットツールも「Zoom Team Chat」への切り替えを行った。
現在は、Zoomソリューションにより社内外のコミュニケーションが活性化され、ビジネス拡大に寄与しているとのこと。グループ会社全体で800名ほどが業務で使用し、採用面接、社内研修、リモートでの工場見学、情報共有・改善のための打ち合わせ、ウェビナーでの情報発信などで活用しているという。
今後、さらなるコミュニケーション基盤の統合に向けて、「Zoom Mail」や「Zoom Calendar」もしくは新たなサービス、ZoomのAIソリューションの活用に加えて、議事録機能や翻訳機能など、別のサービスを利用している領域においてもZoomソリューションに一本化できることが期待されるとしている。
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