日立ソリューションズは、「ITモダナイゼーション向け認証拡張サービス」を9月21日より提供開始すると発表した。
同サービスは、Microsoft Azureを利用してフルクラウド化を目指す企業に向け、オンプレミスにあるアプリケーションの認証をAzure Active Directory(以下、Azure AD)に変更し、認証基盤の移行や統合を支援するというもの。オンプレミスのActive Directory/LDAPで保有していた拡張属性情報をクラウドのデータストアで保持できるという。
また、認証用APIを利用することで、アプリケーションの認証先をAzure ADに切り替えることも可能。データストアと認証用APIを利用することで、アプリケーション改修範囲の最小化と移行や統合時のコスト削減ができる。
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