ペンタセキュリティシステムズ(以下、ペンタセキュリティ)は、データ暗号化プラットフォーム「D’Amo」の新たなモジュールとして、WindowsサーバーをKernel方式で暗号化する「D’Amo KE」の提供を開始した。
D‘Amo KEは、サーバー側にて個人情報や機密情報を含むファイル、データベースファイルなどを、フォルダ単位で暗号化して保存・管理できる製品。プロセス(プログラム)単位のアクセス制御機能により、ランサムウェアによる被害を防ぐ。
また管理コンソールにて、3つの監査ログ(暗号化フォルダに対するマイグレーションログ、プロセスのアクセス制御ログ、セキュリティ管理者が管理コンソールで作成したすべてのポリシーに対するログ)を提供し、セキュリティ管理者が安全に運用できるようサポートする。さらに同製品は、OSレベルで自動的に暗号化を実行する「Kernel方式」を採用。ユーザーが暗号化や復号を意識することなく、これまでの業務フローを維持できるとしている。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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