GMOグローバルサイン・ホールディングス(以下、GMOグローバルサイン・HD)は、福岡県北九州市と電子契約普及の協力に関する協定を締結した。
これにより、北九州市が事業者と締結するすべての契約において、受注者からの申し出に応じて、GMOグローバルサイン・HDが開発運営する「電子印鑑GMOサイン」を利用した契約締結が新たに選択できるようになるとのこと。同サービスは、契約の締結から管理までをワンストップで行えるクラウド型の電子契約サービスで、印紙税や郵送費の削減、契約締結にかかる手間の軽減や時間の短縮により、業務の効率化を実現するという。
まずは2023年12月に、北九州市の契約相手方となる地元事業者などを対象に事前説明会を開催し、2024年2月から電子契約の利用を開始するとしている。
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