2月14日、メタップスホールディングスは、「srest(スレスト)」を提供開始した。
srestは、Amazon Web Services(AWS)やその運用に必要な複数の監視SaaSデータを横断し、一元監視できるダッシュボード。ITインフラの全体像を把握できることで、オブザーバビリティ(可観測性)の実現を補助するものだとしている。

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また、インフラ系サービスのイベントログを収集し、一覧で表示することで日常業務を効率化。イベントログに対しては具体的なアラート条件を設定でき、障害発生時はどこで障害が起きているかという一次調査をダッシュボード上で行い、該当のサービスへ移動して対処できるという。
なお、2024年8月頃の本格提供開始までは無料で提供し、年内にも100社への導入を目指すとのことだ。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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