Neutrix Cloud Japanは5月7日より、SCSKが提供するプライベートクラウド「USiZE」を通じて、クラウドストレージサービスの協業を開始した。
USiZEは、ビジネスに求められるITサービスについて、専門知識の結集・連携により、顧客に最適なソリューションを提案するプライベートクラウドだという。現在、「ソブリンクラウド」と「ハイブリッドクラウド」の2つを軸に、関連するサービスの強化・拡充を進めているという。
Neutrix Cloudは、重要データの堅守と戦略的な活用に必要な機能を保有し、リージョンはすべて国内、日本円での月額固定料金で計画的なコスト管理が可能なクラウドサービスだとしている。
NCJは、USiZEのバックグラウンドとしてNeutrix Cloudのクラウド接続ストレージを提供することで、情報セキュリティ面、リーガル面、サポート面などといった海外リスクを回避するとともに、大容量データをコスト抑制しながら運用することに貢献できると述べている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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