広島銀行とNTTデータは、DXを活用した業務プロセスの高度化に向けて、「フロントチャネル連携基盤」を導入し、2024年5月20日より運用開始したことを発表した。
同基盤は、クラウド基盤上に、NTTデータイントラマートが提供するローコードプラットフォーム「Intra-mart」を導入。非対面チャネルと連携するための外部APIや、既存システムと連携する内部APIなどの連携機能を開発することにより、銀行内外のシステムと連携を可能とする仕組みをNTTデータが提供するという。
また、従来は行員が属人的に判断していた確認処理や手作業で実施していた各システムの登録事務を、業務ワークフローとしてシステムに組み込むことで、手続きの自動化や正確性の向上を実現するとしている。
【関連記事】
・デロイト トーマツ、RAGの利便性や精度を向上するアプリケーションを開発 品質向上や開発期間短縮を支援
・東急、IR特化型生成AI「exaBase IRアシスタント」導入 資本効率向上と財務健全性維持図る
・京阪電鉄不動産、経営管理プラットフォームDIGGLEを導入 表計算ソフトからの脱却図る