丸紅ITソリューションズは2024年8月1日、TTMを吸収合併し、TTMが所有する自律型AIセキュリティプラットフォーム「SentinelOne」の導入・運用サポートを提供開始すると発表した。
SentinelOneは、自律型のエンドポイントセキュリティソリューション。次世代型アンチウィルス機能(EPP)と、攻撃検知後の対応まで行うEDR機能を提供し、防御から検知、隔離、復旧を自動で行い、分析までワンストップで対応できるという。管理者によるアラートの詳細な内容調査や、手動での端末隔離が不要になるため、ダウンタイムが発生しないとのことだ。
丸紅ITソリューションズは、丸紅I-DIGIOグループの提供するソリューションと合わせてSentinelOneを提供することで、顧客のSaaSの利活用およびゼロトラストセキュリティの実現に貢献するとしている。
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