SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

最新イベントはこちら!

Data Tech 2024

2024年11月21日(木)オンライン開催

EnterpriseZine Day Special

2024年10月16日(火)オンライン開催

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けの講座「EnterpriseZine Academy」や、すべてのITパーソンに向けた「新エバンジェリスト養成講座」などの講座を企画しています。EnterpriseZine編集部ならではの切り口・企画・講師セレクトで、明日を担うIT人材の育成をミッションに展開しております。

お申し込み受付中!

EnterpriseZineニュース

東京メトロ、生成AI活用の社内向けチャットシステムを全社導入 秋に顧客向けチャットへの適用も目指す

 2024年9月25日、東京地下鉄(以下、東京メトロ)は、生成AIを活用した社内向けヘルプチャットシステムの導入を2024年10月下旬から開始すると発表した。

 同システムは、社員が業務を実施するうえで生じる不明点や疑問点に対し、予め登録した社内文書情報などの外部情報から生成AIが該当情報を検索し、回答を生成して提示するもの。また、社員が社内文書情報を登録する際、同システムでは自動的に社内文書情報の構造化処理を実施するという。これにより、社員は効率的に文書の新規登録および更新作業を実施でき、容易に文書情報を最新状態に維持できるとしている。

 システムの内部では、社内文書情報の分野ごとのチャットボットと、一般的な情報に関するチャットボットの双方を構築するため、質問に対してより精度の高い回答を生成でき、効率的な業務遂行への変革を図るとのことだ。

画像を説明するテキストなくても可
クリックすると拡大します

 同社ではこのシステム導入に先がけ、人事や契約関係の一部の職場で効果検証を実施。生成AIによる回答精度等を評価した結果、一定の効果が認められ、仕様などを精査したうえで同システムを全社的に導入することが決定したという。

 また、同社はAllganize Japanと協力し、2024年秋を目標に同社公式サイト上の顧客向けチャットボットおよび顧客センター業務への、生成AIの活用に向けて開発を進めているという。

【関連記事】
東京メトロとアビームコンサルティング、鉄道車両の状態基準保全に向けたデータ分析手法を共同研究へ
東京メトロ、脱炭素化と人的資本経営を推進 KPMGコンサルティングが支援
武蔵野銀行、カラクリのチャットボット・FAQ統合システム導入 運用工数約50%削減、対応領域拡大へ

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事は参考になりましたか?

この記事をシェア

EnterpriseZine(エンタープライズジン)
https://enterprisezine.jp/news/detail/20448 2024/09/26 17:00

Job Board

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

EnterpriseZine(エンタープライズジン)編集部では、情報システム担当、セキュリティ担当の方々向けに、EnterpriseZine Day、Security Online Day、DataTechという、3つのイベントを開催しております。それぞれ編集部独自の切り口で、業界トレンドや最新事例を網羅。最新の動向を知ることができる場として、好評を得ています。

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング