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NTTデータグループ、自社基幹ネットワークに「New Relic」導入 問題発生時のフローを高速化

 NTTデータ先端技術は、New Relicと共同で、NTTデータグループおよびその国内グループ会社が利用する自社基幹ネットワークに「New Relic」を導入した。この導入にあたり、NTTデータ先端技術は同プラットフォームのPoC(概念実証)を担当。監視設計・導入・運用までをサポートし、2024年8月に本格運用を開始したという。

 NTTデータグループでは、2021年から基幹ネットワークの最新化を推進するにあたり、ハイブリッドクラウド環境で複雑化したネットワークの可視化や、問題検知と復旧の迅速化などが課題だったという。このような背景のもと、機能面やコスト面での優位性などから同プラットフォームの採用に至ったとのことだ。

 この採用にともないNTTデータグループでは、基幹ネットワークの可視化とレジリエンス強化のために「New Relic Network Performance Monitoring(NPM)」を導入し、これらの監視機能を統合。これにより、メトリクス収集頻度の間隔が5分から30秒になり、問題発生時の原因調査の際、瞬間的なトラフィック増を把握してトラブルシューティングなどに役立てることが可能になったという。また、New Relicは直感的な操作が可能で、習熟に要する期間が短縮。オペレーターのスキルに左右されず、均質に基幹ネットワークの監視を行えるようになったとのことだ。

 今後は、同プラットフォームのダッシュボードを関係者同士で共有することで、難易度の高い問題の原因特定から解決までのフローを高速化すると同時に、監視対象をネットワークの監視から社内サービスの利用状況の監視に拡大する予定だという。

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