米国時間2024年10月24日、ServiceNowとRimini Street(以下、リミニストリート)は、パートナーシップの拡大を発表した。このパートナーシップ拡大により、両社は新たにエンタープライズソフトウェアモデルを提供し、調達、財務、サプライチェーン、人事、カスタマーサービス、ITの各分野における支援を進めるという。
新ソリューションは、以下のような機能を提供するとしている。
- ERP変革のためのServiceNow AIプラットフォーム:ServiceNowは、Now Platformを通じてモダナイゼーション機能を提供。リミニストリートは、ServiceNowチームとともに、既存のエンタープライズソフトウェア基盤のサポートと管理を通じて効率化とコスト削減を実現し、ERP顧客のイノベーションレイヤーとしてNow Platformを設計、展開、管理する
- 現行のエンタープライズソフトウェアを最適化し、寿命を延ばすRimini Support:従来の永久ライセンスソフトウェアのベンダーメンテナンスをサードパーティ・サポートに置き換え、年間サポート料金の節約、サービスレベルの向上、カスタマイズのカバーを実現。最低15年間は、アップグレードやマイグレーションが不要になる
- 堅牢なアプリケーション管理のためのRimini Manage:従来のオンプレミスのライセンスソフトウェアとSaaSアプリケーションを、単独またはベンダーの代替となるサードパーティ・サポートと組み合わせて、管理・実行。IT部門の業務効率化に寄与する
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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