2024年11月6日、IFSジャパンは大手町への本社移転にともない、オープニングセレモニーを催した。
同社は業務拡大にともない、これまで東京・渋谷に構えていた日本本社を大手町へと移転。同社 代表取締役 大熊裕幸氏は「業界平均の3倍規模で伸長している中、パートナーの皆さまと協力しながら、リーチできていない顧客にもアプローチしていきたい」と述べると、CopperleafやEmpowerMXの買収などによる事業拡大の可能性を強調する。加えて、今回のオフィス移転に1年以上をかけてきたとして、テープカットを行った。
なお、オープニングセレモニーに際して、IFS グローバル・プリセールス責任者のジェームス・グリーブス(James Greaves)氏、同社 アジア・中東地域担当 プレジデントのヴィンセント・カルバーリョ(Vincent Carvalho)氏が来日。年次イベント「IFS Unleashed 2024」を振り返ると、産業用AIとしての「IFS.ai」の可能性、買収や提携によってポートフォリオを拡充できていると説明した。
「他国に先んじて少子高齢化や生産性向上といった課題に直面している日本企業において、IFSやパートナーとのソリューションによって解決をサポートしていきたい。引き続き、日本への投資計画を進めていく」