警察庁とゆうちょ銀行は、昨今被害が深刻な特殊詐欺やSNS型投資・ロマンス詐欺事件において、振込型の被害額が大幅に増加している状況などを踏まえ、検挙および被害防止に資する、これまでより一歩踏み込んだ対策として、ゆうちょ銀行がモニタリングを通じて把握した、詐欺被害に遭っている可能性が高いと判断した取引などに係る口座に関連する情報について、関係する都道府県警察および警察庁に迅速な共有を行うことなどを内容とする「情報連携協定書」を2025年1月17日に締結した。
本協定書に係る取り組みは、金融庁と警察庁が連名で金融機関宛てに要請した「法人口座を含む預貯金口座の不正利用等防止に向けた対策の一層の強化について」（令和6年8月23日付）の項目6「警察への情報提供・連携の強化」に関連するものだという。
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