ソフトブレーンが提供する営業支援システム(SFA)「eセールスマネージャー」は、組織営業力を強化するサービスパッケージ。業種、業界を問わず、それぞれの企業にあった営業プロセスを設計し、計測、改善を繰り返しながらマネジメントを支援、「プロセスマネージメント」で利益につながるしくみを作る。
一方、北海道ガスでは、2008年4月に2020年までの将来を見据えた、直近5ヵ年(2008年~2012年)の中期経営計画が策定され、安全高度化、地域深耕営業の強化、長期的な天然ガス供給基盤の確立を重点課題に挙げていた。また、その一環として、2010年1月より、既存サービス店を統合した「北ガスフレアスト」を設立。ガスに関する業務窓口を一元化し、販売・工事からメンテナンス・安全点検と、様々なご要望にワンストップで対応する体制を構築。あわせて、顧客との関係強化のために「ふれあい巡回活動」をスタートしている。
「ふれあい巡回」実施にあたっては、巡回活動結果や顧客ニーズを蓄積して次回営業活動に活かすための情報管理ツールが必要となったため、当初エクセルで対応していた部分を、「eセールスマネージャー」へ移行。
現段階での活用方法は、「eセールスマネージャー」に登録されている顧客情報から、ふれあい巡回の対象リストを作成し、担当者毎に振り分けて訪問を実施しているという。安全周知、機器調子伺いなどの活動内容や、顧客の要望等の情報を収集・蓄積。その情報を元に都度次回訪問リストを作成しなおし、これまで安全点検だけに訪問していたタイミングに合わせてふれあい巡回活動を行うなど、重複して訪問するなどの無駄をなくし、活動効率を上げつつ接点機会の拡大を図り顧客満足度を高めるような活動を計画しているとのこと。
なお、ふれあい巡回の他、営業活動にも展開される予定だという。
【関連URL】
・eセールスマネージャーについて
http://www.e-sales.jp/