ゲットワークスと東北電力は1月9日、宮城県の東北電力が保有する遊休地に、次世代構造の高性能GPUサーバー対応コンテナ型データセンターを新設するための覚書を締結した。今回の覚書は、近年高まる生成AIの普及や大規模分散処理のニーズに対応し、次世代GPUサーバーの設置を前提としたハウジングサービスの提供開始を目指すものだという。
新設するデータセンターは、高性能GPUサーバーの消費電力や発熱量増大を想定した最適化設計を採用。将来的な設備増設や構成変更についても柔軟に対応するインフラ設計とする。また、複数拠点のクラウド基盤と高速接続が可能な最新ネットワーク技術を導入し、AIの推論処理や分散計算に必要な低レイテンシー通信環境を提供するという。
本プロジェクトは、東北6県および新潟県など広域にわたり、生成AI活用による地域DXの加速や新たな電力需要の創出、産業振興への寄与を目標とする。両社は、2025年2月から開始したGPUクラウドサービスに加え、短工期で構築可能なコンテナ型データセンターをベースとしたハウジングサービスの拡充を図るとした。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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