横河電機は、フィンランドのソフトウェア開発企業で、産業用プラントのデータモデリング、シミュレーション、最適化、エンジニアリング自動化などの分野においてデジタルソリューションやサービスを提供するSemantum(セマンタム)への出資を拡大した。この増資により、Semantumは横河電機の関連会社となる。
横河電機は2019年に初めてSemantumに出資して、YOKOGAWAのOpreX Connected Intelligenceのラインアップである「OpreX Data Model Broker」を共同開発した。OpreX Data Model Brokerは、AIで使用されるオントロジー技術をデータベースの運用・管理に応用することで、プラント設計と計装システムに散在するデータ間の整合性を自動で検証し、相互利活用を可能とするプラントデータ変換プラットフォームだという。
今回の増資により、横河電機はSemantumのソフトウェア開発ノウハウを活用してデジタルツインとセマンティック・データ・モデリング技術のレベルをさらに高め、DXの実行力を強化していくと述べている。またSemantumは、デジタル化とシステムシミュレーションの分野で新たな市場を開拓し事業を成長させながら、地域展開と市場拡大を加速させていくとのことだ。
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