2026年1月26日、ファーストアカウンティングは、経理・会計分野に特化したAI「Deep Dean」が日本商工会議所および各地商工会議所主催 簿記検定試験(1級)の過去問題で99.8%の正答率を記録し、合格基準を大きく上回ったと発表した。
Deep Deanは、日商簿記2級・3級では100%の正答率を示しており、USCPA(米国公認会計士)や日本公認会計士短答式試験でも高い正答率を記録するなど、専門領域での知識水準の高さが検証結果から明らかとなった。さらに、FASS検定(経理・財務スキル検定)では最上位のレベルAも取得している。
なお、今回は約40億パラメータの大規模言語モデル(LLM)を採用。検証では、数値計算や選択式設問を中心に、5回の推論の平均値をもとに正答率を算出している。自由記述問題は採点基準の非公開性から検証対象外とされた。
今後同社は、Deep Deanの高精度な処理能力を活用し、従来のOCRやBPOでは難しかった企業ごとに異なる仕訳や摘要を含む起票作業自動化の実現を目指すとのことだ。
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