Netskopeは2026年6月2日(米国時間)、AI資産の網羅的な検出とリスク相関分析、自律的なエージェント対応を統合した「Netskope One AI Command Center」を発表した。同機能はNetskope One AI Securityスイートの最新機能として、AIの管理や脅威対応に関する課題解決を目指す。
Netskope Threat Labsの調査によれば、過去1年間で1社あたりのAIアプリケーション利用は平均で5倍、AIユーザー数は3倍に増加しているという。1社あたり平均37のAIエージェント導入、月間で223件のAIデータポリシー違反が発生しており、AI利用の把握に94%の企業が課題を感じているとした。
AI Command Centerは、企業/個人利用やクラウド/オンプレミス、管理下/シャドーITを問わず、すべてのAI資産を識別して関係性を可視化。マッピング後はデータ機密性やユーザープロファイルなどNetskopeの知見と相関してリスクを分析し、推奨対策を同一インターフェースで提示できる。これにより、攻撃経路やリスクの露出を明らかにし、ポリシーの調整や調査、対応まで一貫して行える。
新たに、エンドポイント上のAIアプリやプロセス検出を強化した「エンドポイントAI検出」、カーネルレベルでAIトラフィックを傍受する「サーバーAI検出」機能も追加された。さらに、新エージェント「AI Risk AISecOps Agent」は自律的な調査・対応でセキュリティチームの専門知識を補完し、業務効率化を支援する。
「Netskope One AI Command Center」は一般提供が開始されており、拡張機能も2026年第3四半期中に順次提供される予定である。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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