オラクル(Oracle)は、「Oracle Fusion Cloud Human Capital Management(HCM)」内の新しいAI搭載コーチング・アシスタント「Oracle Manager Edge」を発表した。マネージャーがチームをリードする際の自信、一貫性、効果性の向上を支援するという。
Oracle Manager Edgeは、Oracle Cloud HCM内のフィードバック、目標、パフォーマンス・レビュー、チーム間連携、その他の従業員データから得られたインサイトに基づき、パーソナライズされたガイダンスを瞬時に提供することで、マネージャーがエンゲージメントを強化し、従業員の成長をサポートし、チームのパフォーマンスや定着率を向上できるよう支援するものだとしている。
機密性の高い従業員データの統制を維持し、セキュリティとコンプライアンスの要件を満たしながら、各マネージャーの専属コーチの役割を果たすとのことだ。AIにより、従業員のフィードバック、目標、評価面談、チームのセンチメント、組織の優先事項といったマネージャー独自のコンテキストに基づき、パーソナライズされた推奨事項を提供するという。
これにより、マネージャーは変化する状況の中で、より根拠ある行動を取り、チームの関係性を強め、リーダーとしての能力を高めていけるようになるとのこと。SlackやMicrosoft Teamsなどの従業員コミュニケーションツールからアクセスでき、パーソナライズされたコーチングをワークフロー内で直接提供するとしている。具体的には、マネージャーと組織を以下の面で支援すると述べている。
適切なタイミングで適切なアクションを実施
- リアルタイムのコーチング:マネージャーが難しい対話をうまく進め、従業員の成長を支援し、成果を称賛できるよう、パーソナライズされたガイダンスを即時に提供
- コンテキストに応じた推奨事項:マネージャーがパフォーマンスや成長に関する対話をより効果的に実施できるよう、目標、フィードバック、チームのセンチメント、個人面談から得られたインサイトを提供
- 先行的なコーチングの機会:マネージャーがエンゲージメントとチームのパフォーマンスを強化できるよう、称賛、成長、改善の機会を示す
効果的なリーダーシップを組織全体に拡大
- すべてのマネージャーのためのコーチング:組織がリーダーシップ能力を持つ人材を大規模に育成できるよう、役割、経験レベル、場所が異なる個々のマネージャーに一貫性のある実用的なガイダンスを提供する
- 成長を重視したガイダンス:従業員の成長を支援するための推奨事項を提示し、マネージャーが従業員を否定的に評価・順位付けすることなく、意思決定を行えるよう支援
- 価値に基づくガイダンス:マネージャーが会社の価値とビジネス目標を強化できるよう、Oracle Cloud HCM全体から得られた従業員に関するインサイトに基づくガイダンスを提供
エンゲージメント、定着率、生産性の向上
- アクションに関するガイダンス:マネージャーがエンゲージメント、定着率、チームのパフォーマンスを向上できるよう、従業員のコーチング、貢献に対する称賛、キャリアアップのサポートに関する推奨事項を提供する
- ビジネス目標に沿った推奨事項:マネージャーが信頼を築き、方向性を一致させ、成果を達成できるよう、従業員に関するインサイトから、優先度の高いビジネス目標に対応した実践的なアクションを示す
この記事は参考になりましたか?
- この記事の著者
-
EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
「EnterpriseZine」(エンタープライズジン)は、翔泳社が運営する企業のIT活用とビジネス成長を支援するITリーダー向け専門メディアです。データテクノロジー/情報セキュリティの最新動向を中心に、企業ITに関する多様な情報をお届けしています。
※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です
この記事は参考になりましたか?
この記事をシェア
