同社によると、製造業において、取引先まで含めたサプライチェーン全体での障害対策が昨今注目されており、その需要に向けて、ミッション・クリティカルな金融業での同社の導入ノウハウをこのたびの障害対策ソリューションに反映させたとしている。
「Mirror Activator」は、災害などでシステムが使えなくなった場合でもデータを損失することなく、データベースの整合性を保証する、ビジネス継続のための高機能ソフトウェア。
「ディザスタ・リカバリ・パッケージ」は、予期せぬ業務の中断から重要なデータを保護する高可用性ソリューションで、エンタープライズ級のリレーショナル・データベース管理システム「Sybase Adaptive Server Enterprise (ASE)」(コールド・スタンバイ・ライセンス)と、データベース間のデータ移動を管理するミドルウェア「Sybase Replication Server」(ウォーム・スタンバイ・ライセンス)の2コンポーネントで構成される。
両製品の出荷開始日は2007年12月5日の予定。