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日本のインフラ提供事業者としては初採用 Yahoo! JAPANとIDCフロンティア、米ライトスケール社と連携し「NOAH」を全世界に提供

  2011/11/10 00:00

ヤフーとYahoo! JAPANグループのIDCフロンティアは、クラウド管理ソリューションベンダーの米ライトスケール社のクラウド統合運用管理ツールである「RightScale Cloud Management Platform」に、「NOAHセルフタイプ」が日本のインフラ提供事業者として初めて採用されたことを受けて、2012年から全世界へ提供を開始すると発表した。

ライトスケール社は、世界中でサービス提供を行なっており、とくに今後の事業戦略上の重要な地域であるアジア各国での展開のため、Yahoo! JAPANとIDCフロンティアをパートナーとして選び、共同開発および共同マーケティング/販売に係る業務提携契約を締結したという。

これにより、「RightScale Platform」のマルチクラウド管理機能を通じて、NOAHと海外の主要なクラウドサービスを組み合わせた一括運用・管理が実現し、NOAHを日本国内のみならず、北米およびグローバル市場から利用することが可能になるとしている。

また、「RightScale Platform」を利用することで、利用者はクラウドの利点を生かしたインフラの設計、構築、運用効率が大きく向上し、管理リソースおよびコストの削減効果が期待できるという。
 
NOAHは、「世界標準クラウド」「多様なバリエーション」「日本品質の信頼性」をコンセプトにWeb経由で必要なときに必要なだけITリソースを構築・管理できるIaaS型のパブリッククラウドサービス。

IDCフロンティアは、国内では先駆けとなる2009年6月から国内データセンターでのNOAHのサービスの提供を開始し、2011年9月にはオープンソースのクラウド基盤ソフトウェアである「CloudStack」を商用サービスとしては国内で初めて採用したという。

今回の業務提携契約に基づき、Yahoo! JAPANおよびIDCフロンティアは、ライトスケール社と連携して、共同のマーケティング、営業活動を進め、日本市場に合わせた商品開発を行うという。

とくに、国内市場でニーズが高まっている、仮想マシンのテンプレート開発を順次行い、日本のゲームやソーシャルビジネス、動画や電子書籍などのリッチコンテンツ配信に最適化されたテンプレートの提供と、クラウドサービスの利用比率が高まっているエンタープライズ用途においても、ディザスタリカバリ、HA構成、データバックアップなどのサービスを自動化するテンプレートの開発を合わせて行う予定だとしている。

さらに、2011年6月に発表された、プライベートとハイブリッドのマルチクラウド環境を容易かつ統合的に管理可能な、ライトスケール社の「myCloud」への利用基盤についても積極的な連携・開発を行う予定だという。
 
■ニュースリリース
http://www.idcf.jp/pressrelease/2011/20111110001.html

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