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IBM、ビッグデータの高度な分析向けに「Technical Computing」製品群を発表

「テクニカル・コンピューティング」強化のためスパコン領域の技術を搭載

「IBM Technical Computing」製品群は、スーパーコンピューターの領域で利用されていた技術を一般の企業でも活用できるようにし、ビッグデータの高度な分析など、大量のコンピューター資源や複雑な処理を必要とする業務の効率化や、資源の有効活用を実現するという。この製品群は、日本IBMおよび日本IBMのビジネスパートナーから販売することになり、6月15日から順次出荷されるという。

「IBM Technical Computing」製品群は、従来のIBMハードウェアとソフトウェアに2012年1月に買収完了したPlatform Computing社のソフトウェアと、ハイ・パフォーマンス・コンピューティング技術によって機能拡張したものだという。

これらの製品を包括的に提供することで、複雑な計算処理を高速に行うための最適なシステム環境を構築することができ、さらに、コンピューター資源を効率的に活用できるため、ハードウェアの性能を最大限利用できるとしている。これにより、ハードウェアの増設、設置スペース、消費電力などを抑えることができるという。

たとえば、金融取引業務では、他社よりも早く、市場分析、価格設定、リスク管理など、さまざまで膨大な情報から複合的に判断して行う必要があるが、このような業務用途においても、スーパーコンピューターを利用せずに、企業のシステムでテクニカル・コンピューティングを活用できるという。

今回発表された主な製品は次の通り。

「IBM Platform LSF」:複雑なアプリケーションのワークロードを管理するソフトウェア。高い演算能力を必要とする半導体、自動車、宇宙航空、ライフサイエンス、研究開発など、要求の厳しいミッションクリティカルな業務で、処理すべき業務の優先度に従い、コンピューター資源を適切かつ迅速に割り当てながら処理を実行。限られた資源を有効利用しながら、より多くの演算処理ができるため、コスト削減とアプリケーションのパフォーマンス向上を実現。

「IBM Platform Symphony」:多数のコンピューターを接続して分散処理をさせるグ
リッド環境において、高速処理を実現するソフトウェア。ビッグデータにも対応できるHadoopを採用して機能を拡張。たとえば、膨大なデータに基づく金融取引のリスク計算など、負荷のかかるワークロード処理を、企業内のコンピューターに分散し、単位時間あたりの処理量を増加。処理業務が増えても、グリッド全体のコンピューター資源を共有して処理を継続するため、高い信頼性を保持し、遅延時間を低減。また、新たにMapReduceフレームワークの統合により、分析とビッグデータのワークロードを単一グリッド環境での処理が可能。

「IBM Platform Cluster Manager」:ハイ・パフォーマンス・コンピューティング(HPC)環境におけるクラスタの管理をするソフトウェア。ごく短時間にクラスタ環境に資源を配備することができ、物理及び仮想資源で構成された環境の動的な管理が可能。容易な操作で、HPCクラスタ構築のために必要な、導入と管理を実現。

「IBM System x iDataPlex dx360 M4」:1台のラックに稼動可能なサーバーの集積率が高く、極めて高速な演算処理を可能にする技術「GPGPU」を搭載可能なサーバー。GPGPUの搭載により処理能力あたりの消費電力を低減でき、また、高度な冷却技術により、従来モデルよりもエネルギー効率が最大40%向上。これにより、大量の業務処理と消費電力の低減を両立したシステム環境を実現。

「IBM Intelligent Cluster」:膨大な演算や複雑な処理を実行するために、サーバー、ストレージ、ネットワークおよびソフトウェアなどを統合したシステムで、今回これにIBM Platform HPCソフトウェアを統合。これにより、短時間でのクラスタ構築が可能になり、管理の複雑さを軽減。また、比較的小規模なスペースにシステム集約できるので、設置スペースや消費電力を抑制。

■「IBM Technical Computing」関連製品の詳細
http://www-06.ibm.com/systems/jp/technicalcomputing/

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