ゾーホージャパン、ネットワーク管理シミュレーションツールの最新版をリリース
Syslog送信機能を搭載した「Simulation Toolkit 8」を販売開始
「Simulation Toolkit」は、ネットワーク管理用エージェントのシミュレーションを行うツールだという。ネットワーク機器を導入や設置することなく、ネットワーク管理システムの試験環境を構築することが可能だという。
さらに、エラー状態をシミュレーションすることも可能で、ネットワーク管理システムの開発やテストを行う技術者に向けたツールであり、試験に必要な期間やコストの削減や試験の効率・品質の向上にも役立つ製品だとしている。
今回発表された「Simulation Toolkit 8」の新機能は次のとおり。
・Syslog送信機能を搭載し、Syslogシミュレーションを実現
・インストール環境として64bit OSに対応
・SNMPエージェントの全てのインデックス値を取得するAPIを追加
・SNMPトラップのバーバインドを変更するAPIを追加
・エージェント起動時にバインドするインタフェースを変更するオプションを追加
・MIBロード時のシンタックスチェックのレベルを変更できるオプションを追加
・GetBulkリクエストに対して応答するレスポンス数を設定できるオプションを追加
なお、この製品には30日間無料の評価版が用意されている。
■「WebNMS Simulation Toolkit」の詳細
http://www.webnms.jp/products/WebNMS_Simulation_Toolkit/index.html
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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