WEBセキュリティの最新情報の共有と啓蒙を旨とする任意団体、WEB Application Security Forum(以下、WASForum)が、「WASForum コンファレンス2008」を7月4日、5日の2日間にわたって開催する。
1日目は、企業の技術マネジメントにあたるCIO、CTOが対象。セキュリティ被害と対応の実際の経験者を招き、企業としてのセキュリティ対策をどのように組織的かつ戦略的に行うか、また、非常時の対応等をテーマにセッションが行われる。
第2日目は、これまで「ナイトセッション」として開催されていた恒例の「裏セッション」を1日かけて行う。
午前中のチェアを務めるのは産総研の高木浩光氏。携帯サイトのセキュリティなどに触れながら、現場での問題やその解決に関する最新状況のトピックを扱う。
午後は、Microsoftの高橋正和氏による「Security Development Lifecycle(SDL)」、奈良先端大学院大学の門林雄基氏の「Mal practice、思い込みによるソフトウェアエラーをなんとかしろ」。
両日とも、「WEBセキュリティ」をめぐって、さまざまな立場から最新情報や、ガバナンスに関する実際的な情報を得られるようプログラム内容となっている。
【開催概要】
WASForum コンファレンス2008
DAY1
「デファクトCIO、CTOのためのWEBサイトにまつわるITガバナンスの品格」
日時:7月4日(金)13:00~17:00閉会
場所:コンファレンススクエアエムプラス1Fサクセス
参加費用:5000円
DAY2
「現場で事件は起こっている・・・セキュリティライフサイクルとマルプラクティス」
日時:7月5日(土) 10:00~17:00
場所時事通信ホール
参加費用:1000円
*DAY1とDAY2では場所、費用等が異なります。
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