今回業務提携した両社のうち、カスペルスキーは、インターネット上の脅威に対抗する効果的な技術を世界中で提供していることで知られる。また、サイバートラストは、PKI(公開鍵暗号基盤)を核とした情報セキュリティ技術で、安心安全なネットワーク社会の実現に向け、事業活動を展開している。
今回の業務提携により、サイバートラストでは、今後、サイバートラストのSSLサーバ証明書「SureServer EV」と「Kaspersky Security for File Server」をセットにした「サーバグリーンパック」を販売していくという。
「SureServer EV」は、米国サイバートラストルートによる世界最高水準のSSLサーバ証明書で、PC・モバイル対応しWebサイトを安心安全に利用できるという。また、申請・設定・使用・更新のライフサイクル全般へ充実したサポートを提供するという。
「Kaspersky Security for File Server」 は、高い評価を得ているセキュリティ製品で、独自の差分スキャンテクノロジを搭載し、スキャンにかかる時間を短縮することができまるという。また、配信頻度を高めることにより、1回の定義データベースのサイズの増分を低く抑えることで、定義データベース更新時の負荷を低減しているという。
なお、業務提携を記念して、11月27日から12月27日まで「『サーバグリーンパック』販売開始キャンペーン」を開催し、期間中は通常価格が330,000円の1ライセンスを10%割引の297,000円で提供するという。
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