企業の海外進出の増加にともなって、海外現地法人向け基幹システム構築のニーズが増加する中、IIJグループとB-EN-Gによる海外現地法人向けソリューションにおける協業体制を強化するとともに、これまでIIJグローバルが「A.S.I.A.」をクラウド型サービスとして提供していた「G-BASS ERP Lite」を刷新し、「A.S.I.A. GP SaaS on IIJ GIO」として新たに提供を開始するという。
「A.S.I.A. GP SaaS on IIJ GIO」では、高いセキュリティレベルで提供されるハイエンドプランに加えて、パブリックな基盤で構築したID課金型のリーズナブルなプランを新たに設定したという。
また、中国、東南アジア、欧州など海外で展開している「IIJ GIO」の基盤においても、順次サービス設備を構築し、世界各地域の現地法人向けに高品質で安心・安全な基幹業務システムを提供していく予定だとしている。
発表によると、「A.S.I.A. GP SaaS on IIJ GIO」の特徴は次のとおり。
・サービス内容
会計から販売/購買/在庫管理まで、海外拠点の業務に必要な機能を網羅したERPパッケージ「A.S.I.A.」(多言語・多通貨・多会計基準に対応)を、高品質なクラウドサービス「IIJ GIO」の基盤上に構築し、月額課金のクラウドサービスとして提供。
・販売体制
IIJグループとパートナー各社が、国内および海外拠点で販売。B-EN-Gとパートナーが海外現地法人で販売。IIJ、IIJグローバル、B-EN-Gの3社は共同で営業とマーケティング活動を実施。
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