日本HP、「Enterprise Cloud Services」でSAPアプリケーションをサポート
仮想プライベートクラウド上でSAPアプリケーションを稼働・運用
「HP ECS」は、企業の基幹アプリケーションを実行するための環境に必要な機器や作業を包括的にサービスとして提供するマネージドクラウドサービス。
機器の調達、導入、維持管理にかかる負担を軽減し、サーバーやストレージ等のリソースの使用量に対してのみ料金が発生する従量課金であるため、コストの最適化と柔軟性の向上を図ることができるとしている。
さらに、堅牢なセキュリティ機能や管理性の高いワークフロー機能を実装しているため、エンタープライズ向けに最適な仮想のプライベートクラウド環境として利用可能だという。
また、「HP ECS」は世界14か国21か所のHPクラウドデータセンターから統合的な管理の下で提供されており、グローバルに事業を展開されているユーザーのニーズに迅速かつ柔軟に対応できるという。
「HP ECS for SAP Applications」は、「HP ECS」の仮想プライベートクラウドのインフラストラクチャ上でSAPアプリケーションを稼動・運用することにより、企業で基幹的な役割を果たすSAPアプリケーションを、より柔軟かつ効率的に利用できるという。
このサービスにより、SAPアプリケーションを、インフラストラクチャへの資本投資を伴わずに利用し、資本投資を維持管理コストに転換することにより、従来型のオンプレミスでの構築・運用に比べ、ITの総所有コストの削減・最適化を実現することが可能になるとしている。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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