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日本HP、ミッションクリティカル環境向けに「HP XP7 Storage」を発表

基本性能を大幅強化するとともに、複数アレイを仮想化する新機能も提供

 「HP XP7 Storage」は、ハイエンドストレージとして、1999年以来、多くの導入実績がある「HP XPディスクアレイファミリ」において、ミッションクリティカル機能に対して、高可用性と性能向上を実現した新世代ハイエンドストレージの提供されるものだという。

 HPは、新たなビジネスに対応する「HP 3PAR StoreServ」と、従来型の進化系である「HP XP7 Storage」の2つのラインアップで、幅広いTier-1ハイエンドストレージに対する顧客の要求に対応するとしている。

 新製品は、年間31.5秒以下のダウンタイムという99.9999%の高可用性、また、コントローラの処理能力向上とフラッシュ最適化設計により、0.6ミリ秒以下の応答時間で300万IOPSという業界最高水準の性能を実現しているという。

 さらに、新機能として、複数アレイの仮想化を実現する「マルチアレイバーチャリゼーション」が提供される。複数の「HP XP7 Storage」間で仮想アレイ層を作成することで、物理アレイ全体にわたり透過的なデータアクセスを実現するという。この機能は2014年夏以降、順次提供される予定。

【関連リンク】
「HP XP7 Storage」の詳細

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