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網屋、遠隔地リアルタイムバックアップソフトウェア「Secure Back 3」販売開始

ファイルごとに暗号化、3箇所のデータセンタに転送

 株式会社網屋が、遠隔地リアルタイムバックアップソフトウェア「Secure Back 3」の販売を開始した。

 「Secure Back 3」は、株式会社アール・アイが開発した国産ソフトウェアで、サーバ1台、50ユーザーの中小規模から、1,000ユーザ規模まで幅広いニーズに対応可能。「ユーザーに分かり易いソフト」を開発ポリシーとしており、専任の管理者が不在の中小規模ユーザーでも、Webベースの管理画面から簡単な操作で確実にデータをバックアップおよびリストア(復旧)可能なBCP(事業継続計画)ソリューションである。バックアップサーバにソフトウェアをインストールするだけで、遠隔地のデータセンタへのバックアップ環境を構築できる。また、バックアップ対象のファイルごとに個別の鍵で高速に暗号化する強力な暗号化機能を備えており、データのセキュリティも確保する。

 クライアントPC1台当たり月額158円から(100ユーザの場合)の低価格でデータバックアップを徹底させることができ、オフラインで社外に持ち出ししていたPCを帰社時にLANに接続すると、オートコンプリータ機能により、更新されたファイルのバックアップが自動で開始される。また、ファイルが変化した瞬間にリアルタイムにバックアップするため、システム障害や人為的なミスなどでデータを失った場合でも、その直前の状態にすぐに復旧させることが可能で、1~99世代までのデータを保存できるという。

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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)

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