「ウイルスバスター Corp.11」では、Webサイトに埋め込まれた不正なJavaアプレットやJavaScriptの実行を防止する機能を新たに実装することで、改ざんされたWebサイトからの不正プログラムのダウンロードを防止するという。
また、標的型サイバー攻撃に用いられるC&CサーバのIPアドレス情報をもとに、C&Cサーバへの接続をブロックすることで、標的型サイバー攻撃への防御をより強化した。
デバイスコントロール機能の拡充や、各クライアントPCに保存されている機密情報などの重要データを特定する「データ検出機能」を新たに実装し、情報漏えいを防ぐとしている。
同時に、「ウイルスバスター コーポレートエディション」のユーザが無償で利用できる、トレンドマイクロのセキュリティ対策製品を一元的に管理する管理者向けツール「Trend Micro Control Manager」(TMCM)の新バージョン 6.0 SP1も発表された。
これにより、「ウイルスバスター Corp.11」との連携がさらに強化され、ユーザごとのセキュリティ管理の向上および情報漏えい機能の拡充が実現するという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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