今回発表されたのは、Webホスティング向け「HP ProLiant m350サーバーカートリッジ」、ビデオトランスコーディングおよびアプリケーション配信向け「HP ProLiant m710サーバーカートリッジ」、ハイパフォーマンス・コンピューティング(HPC)向け「HP ProLiant m400サーバーカートリッジ」、ビッグデータのリアルタイムアナリティクス向け「HP ProLiant m800サーバーカートリッジ」の4機種。
新製品4機種の主な特徴は次のとおり。
■Webホスティング向け「HP ProLiant m350」
サービスプロバイダ向けに開発された、Intel Atom C2730を4ノード分搭載する高密度サーバーカートリッジ。4.3Uのシャーシに180サーバー、1440コアという、「HP Moonshot System」において最も高密度で多くのCPUコアを搭載。
■ビデオトランスコーディングおよびアプリケーション配信向け「HP ProLiant m710」
この製品向けにカスタマイズされたIntel Xeon E3-1284L v3プロセッサーを搭載、Intel Iris Pro Graphics P5200 GPUを内蔵。検証・実証済みのVantrix社のVantrix Media PlatformやHarmonic社のHarmonic VOSソリューションと組み合わせて利用することで、従来の業界平均と比べ20倍もコストパフォーマンスの高いビデオトランスコーディング能力を提供。
■HPC向け「HP ProLiant m400」
業界初の64-bit ARMサーバー。数年間にわたる顧客の意見とARMエコシステムの拡大により誕生したサーバー。HPが提供するサーバーとしてHPの厳格なエンジニアリング基準とテストをクリアし、卓越したパフォーマンスと品質が証明されているため、エンタープライズクラスのデータセンターの業務にすぐに導入可能。
■ビックデータのリアルタイムアナリティクス向け「HP ProLiant m800」
DSP(Digital Signal Processor)搭載し、パターン分析など、大量で複雑なデータのリアルタイム処理用に最適化されたサーバーカートリッジ。