この製品は、すでに提供している次世代IPS製品が実装するSSL暗号化通信の解析、Webアプリケーションのアクセス制御、ならびに悪意のあるIPアドレスをデータベース化した情報をもとに、アクセス制御する機能などきめ細かい侵入防御対策に加えて、膨大な通信量の中から高速に脅威を検知する高いスループットを実現しているという。
「IBM Security Network Protection XGS 7100」は、従来から実装する各種機能と合わせて、データセンターや大規模な企業ネットワークを支える10ギガビットのネットワークを保護できるように設計されている。
最大4つのネットワーク・インターフェース・モジュール(NIM)のインストールが可能で、10ギガビットのネットワーク・インターフェースを最大4セグメント、または1ギガビットのネットワーク・インターフェースを最大16セグメント保護するという。保護可能なスループットは毎秒20ギガビットに対応。
さらに、利用するネットワーク機器の規模に合わせて柔軟に変更することができるフレキシブル・パフォーマンス・ライセンスを4段階に拡張し、パフォーマンスや帯域に合わせた導入、ならびに導入後そのままの筐体でシステムを拡張することが可能だという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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