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SAS、「Visual Analytics 7.1」でHadoop対応など機能を強化

 「SAS Visual Analytics 7.1」の機能拡張は、顧客からのフィードバックに基づき、アクセス対象データソースの拡張やデータ探索とビジュアライゼーション機能、レポーティングやモバイル機能、そして環境管理機能など広範囲において拡張が行われているという。

 それにより、ユーザー企業は顧客との関係性強化や離反防止、営業効率向上やリスクの低減などさまざまな課題解決に役立てることができるとしている。また、新たにSAP HANAからの高速データ・ローディングを可能とし、各種Hadoopのサポートも強化したという。

 「SAS Visual Analytics 7.1」の主な新機能は次のとおり。

 ・ゴール探索:時系列予測(シナリオ分析)の拡張機能。目標を設定すると、目標を達成するために取るべきアクションを示唆する。たとえば、売上や利益等の将来目標値を設定すると、それを達成するためには広告費や材料費などの要因データ値をどうすればよいのか、どのようなアクションをとれば目標を達成できるのかを提示する最適化機能。

 ・パス分析:Sankeyダイアグラムを使って、物事の流れを可視化する機能。小売業界における顧客の買い回り分析やWeb上のクリックストリームの導線分析、金融業界では、資金の流れを可視化したり、物流では、物の流れと量を容易に捉え、早期の課題発見に結び付けるなどの例をあげられる。

 ・レポーティング機能の拡張:複数セクションにまたがり適用されるフィルタの活用する「レポートレベル・プロンプト」、ポップアップで関連情報をビジュアルに表示、利用可能チャートタイプの拡張など。また、Microsoft Officeアプリケーションとの連携を強化。

 ・SAP HANAからの高速データ・ローディング:Oracle、Pivotal、Teradataの各クラスタからの並列高速データ・ローディングに加え、SAP HANAからSAS Visual Analyticsのインメモリ分析エンジンへのデータ・ローディングを高速化。

 ・モバイルアプリ:「SAS Visual Analytics」で作成されたレポートの共有を実現。インターフェースを一新し、最新版OSにも対応しているため、iOSタブレットとAndroidタブレットの両方でレポートをインタラクティブに共有可能。

 ・Hadoopのサポート強化:Hadoopオープンソース・ビッグデータ基盤のディストリビューションであるCloudera ImpalaとPivotal HDのサポートを開始。これらのHadoopクラスタから並列高速データ・ローディングが可能。

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