KDDIでは、以前からサービスの安定稼働を目的とし、大量のシステムログをHadoopと複数のツールによって分析していたが、今回の「Hunk」導入により統合的な分析が可能になる。
システムログを統合的に分析し、柔軟な検索と可視化が実現できるHadoopビッグデータ分析プラットフォーム「Hunk」は、あらゆるユーザにHadoop内の生データに直接アクセスさせ、Webブラウザによる直感的かつ容易な操作と、自由自在な検索により作業の効率化、迅速化を実現するという。
また、分析結果のアラートや、レポート、ダッシュボードなどデータ分析をサポートする機能を提供するという。
「Hunk」を導入することで、KDDIはさまざまな角度から自由にシステムログ分析を行うことが可能となり、また共通のプラットフォームを利用することで、属人性の排除や、大量データの可視化、分析にかかっていた工数を大幅に削減し、めまぐるしく変化するビジネス環境への俊敏性を向上させ、通信サービスのさらなる高品質化が可能となるという。