NECは、システムの構築にあたって、スウェーデンIFS社のグローバルERPソフトウェア「IFS Applications」やNECのグローバル需給調整ソフトウェア「Witleaf」、クラウド基盤サービス「NEC Cloud IaaS」などを活用する。
また、NECグループの工場において生産革新活動を実践してきた幹部人財「匠」が、サプライチェーン全体の最適化に向けたストックポイント設計などを支援するという。
カーナビゲーションシステムやカーオーディオといったカーエレクトロニクス製品市場が大きな変革期を迎えるなか、パイオニアはこのシステムにより、グローバルでの調達・生産・品質・物流に関する業務プロセス・システムを標準化し、新製品・生産拠点立ち上げの迅速化やPDCAサイクルのスピードアップを実現していくとしている。
特に、グローバルで成長が見込まれるOEM市場において、自動車メーカーやメガサプライヤーにとってなくてはならないキーサプライヤーとなるべく、市場環境の変化への対応力強化を図っていくという。
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EnterpriseZine編集部(エンタープライズジン ヘンシュウブ)
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